ストレスチェック。もうすでに会社で行っている人もいるかもしれません。ストレスチェック制度は、平成27年から始まった制度で、定期的に労働者のストレスの状況について検査をして、本人に結果を通知、個人のメンタルヘルス不調低減させることと、職場環境の改善につなげる取組だそうです。入社した当時は、サービス残業は当たり前、勤怠に残業をつけるなんて、欲張りな。ましてや、定時で帰るなんて、やる気のないやつ・・。そんな空気の会社でした。もちろん、残業に上限などは無く、それが当たり前でしたし、うつなど認識されることもなく、ただのさぼりとしかみられませんでした。仕事第一主義から時代は変わりました。私の会社でも、ストレスチェックの依頼メールが届きました。会社のWEBサイトでアンケートに回答すると、ストレス度合いが分かる仕組みです。しかし、ここ数ヶ月、入社して以来の仕事の無さで、毎日定時帰りです。残業100時間をこなしてきた私にとって、仕事のストレスなど微塵もないはず・・。暇もあるので、アンケートに回答してみました。さて、どんなアンケート内容かというと、主に3つの分類に分かれていて、50-60個くらいの内容です。
A)仕事について:職業性ストレス因子の分析
B)あなたの状態について:ストレス反応の分析
C)あなたの周りの方々について:ストレス因子とストレス反応との関係を修飾する因子の分析
なにやら、難しそうな、でも、具体的な質問はこんな感じ。
・非常にたくさんの仕事をしなければならない?
・時間内に仕事が処理しきれない?
・私の職場の雰囲気は友好的である
・ゆううつだ
・何をするのも面倒だ
等々
「そうだ」「まあそうだ」「ややちがう」「ちがう」の4段階で回答をする。
今は仕事がそもそも無いから大抵の質問は問題なし、だけれども、回答するには微妙なこんな質問も入ってました。
・活気がわいてくる→入社以来活気がわいたことがないし・・。
・元気いっぱいだ→金曜日帰るときくらいは多少元気にはなるけど・・。
・生き生きする→金曜~日曜日くらいは多少生き返るかな・・。
・仕事に満足だ→今の仕事がないくらいの仕事ならば・・。
さらにストテストは関係なさそうな質問も。
・気軽に話しができるか。上司、同僚、家族・友人それぞれについて。
・困ったときに頼りにできるか。上司、同僚、家族、友人それぞれについて。
・個人的な相談を聞いてくらるか。上司、同僚、家族、友人それぞれについて。
→いないなぁ。
まあ、ここのところ仕事は楽だからストレスチェックなど今のタイミングでは意味ないだろう・・。そして結果が・・。「ストレスがやや高い状態です。」だそうで・・。
気がついていなかった。会社いってるだけでストレス高かったのか・・。
日々少しずつたまるストレスってなかなか気がつかないものかもしれない。こういう「みえる化」「数字化」するとストレスも分かりやすい。
ストレスチェック、ストレス度診断などで検索すると、実際に判定してくれるサイトもあるのでやってみるおもしろいかもしれません。しかし、会社いくだけでストレス高いから、仕事忙しくなったら、「ストレスオーバー計測不能」くらいになるのだろうか・・。