人生でやりたいことを100個決めてみる(アプリ「人生100管理手帳」のリンク)

目標を持ってみる

無理にやりたいことなど探す必要など何もない。朝起きて、寝るまで、毎日毎日同じことを繰り返すだけだ。さらにやることを決めるなんて面倒なだけではないか・・・。その通りである。何も自らやることを作ってプレッシャーをかける必要なんて何もない。だがどうだろう。もし、ほしい物があり、努力して手に入ったらそれはうれしいだろう。もし、やりたいことがあって、それがやれたらうれしいだろう。人が喜びを感じるとき、それは、自分が望むことが叶ったときだ。毎日言われたことをやらされ、目的もなく、時間だけが流れていく生き方は楽かもしれない。だが、それでは喜びは得ることができない。人生は短い。歳と取って何かやろうと思っても、その時はもうすでに遅いのだ。ここでの「やりたいこと」は、自ら目標を作り、目的をもって生き、少しでも生きがいを感じるためのものなのだ。

 大きい目標は小分けにしてみる

「お金持ちになる」という目標を作ればお金持ちになれるだろうか、なれるわけがない。生きがいや、やりがい、喜びは得られるだろうか。すべて無理だ。ただ、今とのギャップを感じるだけだろう。ではどうすればいのか。目標までに何をやるか、身近にできるところまで細かくすることだ。月に1万ためることはできるだろうか、1日100円だったらどうだろう。何か投資の本でも読んでみるのはできるだろうか。ゴールまでは程遠いかもしれない。だが、進まなければゴールには近づけない。人生は短い、だがまだ時間はある。まずはやれることを探すのだ。

 小さな目標も評価する

細かくした小さな目標ができたらやってみればいい。できるところまで細かくしたのだから、できないはずはない。だがどうだろう。なんの満足感も得られやしない。いつでもできる小さな目標と、最終目標までのギャップがありすぎて、満足どころか、無意味にさえ思えるときもあるだろう。どうすればよいだろうか。人が喜びを感じるときは、望みが叶ったときだ。いわば目標を達成したときだ。ならば、小さな目標もできたのであれば、評価してあげればいい。もちろん、誰も褒めてはくれない。だから、自分自身で褒めるのだ。

 できたことは見える化する

簡単なことはすぐできる。だが、継続することは難しい。誰からも強制されないし、誰からも褒められることはない。モチベーションが継続できないのだ。ダイエットをして毎日体重が減ればやり続けれるかもしれない。だが実際はすぐには変わらない。毎日変わらない体重計をみたところでやる気は起きないのだ。どうすればよいだろうか。もっと客観的に自分をみてみることだ。そして「できたこと」に注目してみることだ。見るのは体重計ではない。ダイエットをした行動、それ自体だ。階段を歩く、食事を減らす、今日やったことがあればノートに書き出せばいい。「やれないこと」ではなく、「やれたこと」に意識するのだ。

 余命6カ月なら何をするか

最後に、とある映画の話し。余命6カ月を告げられた二人の患者が人生最後にやりたいことをやろうと二人で人生を謳歌する話だ。どうせ余命がないのなら、何をやっても意味がないと考えるか、どうせならやりたいことをやってみるか、と考えるか。どちらも正解はない。みんな余命を宣告されいてる。それは1年かもしれないし、50年かもしれない。さて、余命をどうやってすごすか、後で後悔する選択だけはしたくないものだ。