年 月 日 ( )
今日良かったことは
今日できたことは
今日嫌だったことは
⇒でも考え方を変えてみたら
□今悩んでも何も変わらないから忘れましょう。
□今日も楽しい一日でした。
□今日も幸せな一日でした。
□今日も良い一日でした。
幸せは待っていれば誰にでも手に入るものではありません。幸せになるにも努力が必要です。 お金があれば幸せになれると考えるのであれば、一生懸命働いてお金を稼げばよいでしょう。しかし、お金が貯まるまでは幸せになれませんし、失敗すればまた幸せが遠くなります。ここで言う努力は、何かを達成して幸せになるのではなく、今ある環境で幸せを探す努力です。「幸せになるには、物事を幸せに感じればいい。」とてもシンプルな事です。でも、実際は簡単ではありません。環境は何も変わらないのに、どうやって幸せを感じることができるでしょうか。幸せ管理手帳は、日々の生活の中で幸せを見つけることを習慣づけるための手帳です。
今日何か良かったことはあったでしょうか。忘れ物が見つかった。ジュースが1本当たった。ほしい物が手に入った。いい出会いがあった・・。何か普段と違う特別なことがあれば、「良かったこと」は思いつくものです。でも実際は、毎日が同じような生活、良いことなど毎日あるわけがありません。でも実際にそうでしょうか。ここでは、毎日の同じ生活の中で、良かったことを探せる心を身につけます。「良かったこと」は何も特別なことである必要はありません。とても些細で、当たり前のことを「良かったこと」と思えるようになることが大切です。例えば朝天気がいいならば、それは良かったことですし、鳥のかわいいさえずりが聞こえたならば、それすら良いことです。会社へ行けば、席があり、仕事もさせてもらえて、給料ももらえる。家に帰ればテレビをみてゆっくりお風呂にも入れる。当たり前のことも、「良かったこと」と考えてみる。「良かったこと」を見つけることは、幸せを見つけることに繋がります。毎日同じことでもよいです。今日「良かったこと」を探してみましょう。
今日何かできたことはあるでしょうか。資格を取った。人を助けた。何かの勉強をした。でも実際は、「できたこと」より「できなかったこと」のほうが多いかもしれません。ここでは、日々の生活の中で自己肯定を大切にする心を身につけます。意識するのは「できたこと」だけです。もし1時間勉強しようとして10分しか勉強しなかったとしても、できなかったのではなく、10分勉強できたと考えます。あえて簡単な目標を設定して「できること」を作ってみるのもよいです。例えば少し早く起きる、家をでる。今まで当たり前のことでも、できたこととして意識しなおしてみます。朝のあいさつは当たり前かもしれません。でも、できたことです。今日「できたこと」を探してみましょう。
今日嫌なことは何かあったでしょうか。人に嫌なことを言われた。何かを失敗した。運の悪いことが起きた。思い通りにできなかった。嫌なことがあると、気分が落ち込みます。嫌な事ばかり考えてしまうからです。ここでは、気分が悪い原因を明確にし、意識化することを身につけます。なんとなく気分が落ち込むときも、何が原因かを考えてみます。
⇒でも考えをかえてみたら
気分が悪くなった原因がはっきりしたら、考え方をかえてみます。ここでは、考え方を良いように変える習慣を身につけて、悪いことを考えないようにし、落ち込む気持ちをなくしていきます。
・~ではなくて良かったと考える ・ためになったと考える ・大したことなかったと考える ・今悩む必要ないと考える
毎日自分は不幸であると思っていると間違いなく、不幸になっていきます。幸せは環境よりも考え方に大きく影響するからです。ここでは、マイナスに考えないように意識することを習慣づけます。嫌なことやつらいことはいっぱいあります。でも、今日良かったことを見つけることができました。できたことも見つけることができました。嫌なことも考え方を変えることができました。たとえ少しであっても、楽しいこと、幸せなこと、良いことを探してつぶやくだけです。「今日も楽しく、幸せで、良い一日でした。」やがて潜在意識から少しづつ変わっていき、幸せを感じやすくなっていきます。
幸せになるために