小さな目的をつくる

普段の生活では、特に「目的」など意識しなくても、必要であればいろいろな事をやっているものです。ただ、時々、今日一日何やってたんだろう。とか、何もしてなくてもったいないことした。なんて思う事があります。本当に何もしてないときもありますが、だいたい何かやっていたりもします。でも、一日の最後に、「何もやらなかった」なんて後悔することは、ストレスですし、もったいない事です。
ではどうやって後悔しないようにすればよいでしょう。何も考えない・・も一つの方法かもしれませんが、私の場合、一日の初めに何をやるか「目的」を明確にします。「目的」はいくつも作っておいて、それを行ったときに「行った」と意識してみます。そうすると、今までは何となくやっていた事も、ひとつひとつ達成感を感じる事ができます。スマホやノートに書いて、消し込みすると、視覚的に実感できてより、達成感を味わえると思います。スマホのソフトだと、「ToDoリスト」とかで検索するといろいろ出てきます。
仕事をするときは、まず朝、ノートに今日一日やるべき事をすべて書き出します。小さな事や、すぐに終わってしまう事、重要ではない事も書き出します。例えば、旅費精算をする、xxさんに○○の話しをする、△時にジュースを買うなんて、どうでもよさそうな事も書いてみます。なぜ、「どうでもよい事」まで書くのか・・。やるべき事を書き出すのは、2つの目的があります。まず、「本当にやらなければならない事」を明確にするため。もう一つは、「達成感を味わう」ためです。仕事では、「本当にやらなければならない事」はたくさんあり、1日で終わらないこともたくさんあります。一日で終わらない事は、そのまま、翌日のやるべき事にスライドして書き出すことになるのですが、その日は消し込みができません。「どうでもよい事」は、「達成感を味わう」ためのものです。一日の終わりに、消し込みが1つも無いのと、消し込みが有るのでは、達成感が違ってきます。ですから、必ず行える事も書き出しておきます。
休みの日、本当にやることがないのであれば、「今日は何もしないでゆっくりする」を「目的」にしてみましょう。1日の終わりに、何もしなくてもったいないことしたな。なんて思う事はありません。今日はなにもしなかったから、目的は達成できた。と思えばいいのですから。